WISTERIAでございます。
本日は昨日の続き。
フル代表ベネズエラ戦雑感と
ナショナルFP(POTW)予想
の後半戦でございます。
メンテ追っかけ更新は
別の記事を立てたいと思います。
WISのブログ、始めます。
Table of Contents
フル代表ベネズエラ戦
歴史的な惨敗
前半で0−4は65年ぶり。
1−4の敗戦となった
フル代表ベネズエラ戦。
これもまた教訓にしなければ
ならない試合となりました。
「ガッチガチの主力」
は中島、柴崎、原口くらい。
DFラインはほぼ総取っ替えで
2トップも経験が浅いとなれば
連携面での不安は拭えず、
試合は序盤から惨憺たるものに。
パスが通らないのは誰のせいか
とにかく、DFから前へのパスが
ことごとく通らない(T . T)
出しどころに困ったDFが
リスキーなパスを通そうとして
それが全て引っ掛かり、
カウンターを受ける結果に。
攻めにかかる一歩目で奪われて
プレスも全く連動性を欠き、
「人はいるのに守れない」
状態からコロンビアにやりたい放題。
結果、ロンドンにハットトリック。
パスを出すDFの問題もありますが、
受け手の側にも問題が。それは
個々人というよりも、こういう
布陣を敷いた首脳陣が悪いような…。
2トップは裏を抜けてナンボな
スピード自慢の浅野と鈴木武蔵。
彼らにプレスが厳しい中での
ポストプレイを要求するのは
お門違いf^_^;
中盤はというと、柴崎は
敵にも警戒される司令塔で
すんなりとはパスを入れさせて
くれないし、この日の彼は
パスを受けるために特別な
何かをするわけではなかった。
橋本も攻撃をクリエイトする
タイプではなく、かろうじて
原口が運動量とバランス感覚を
活かしながら動いてはいました。
前半日本のチャンスになったのは、
DF→中盤より前のパスを省略した
ロングボールがたまたま通った
ところに集中していたことからも
問題の箇所は明らか。それも
一旦ベネズエラに押し返されて
DFまでボールが下がると、
そこでまたパスミス→カウンター
というところに戻ってしまい
チャンスがあっさり潰えました。
我流を貫くのはリスクでしかない
そして、中島。
「パスが来ないから動く」
というよりも、
「動きすぎてパスが出せない」
状態に。奔放な動きがかえって
味方の混乱を招き、彼の
スタートポジションである
左サイドはガラ空きに。
パスを受けても
あまりに低い位置からのドリブルが
崩しに効果的であったのは数えるほど。
それがチームにとって
プラスかマイナスか考えれば…。
それでも、いつものメンバーであれば
多少なりとも彼の動きを理解し
気を遣うことも可能ですが、
それは果たしてチームのために
プラスになっているのかどうか。
ましてや今回はそれがわからない
メンバーでの試合ですから、
それも理解せずに
(理解してないとしか思えない)
我流を貫くのはリスクでしかありません。
アジア2次予選程度ならそれでも
構いませんが、その先は…。
後半盛り返すのはいつもの話
で、散々な目に遭い立て直せないまま
前半終了。前半のうちに何か
手は打てなかったのか
(敢えて前半やられっぱなしに
したとも思えませんし…)という
監督の采配の問題はここでは省略
(大問題ですが)。
後半は古橋を入れて2トップから
1トップに。中島をトップ下に
移動させたことでチーム全体の
パスコースを増やし
(中島がどこにいようが関係なく
左右に選手がいる状態)、
致命的な問題をある程度解消。
守備陣も踏ん張ってその後得点を
与えず、逆に山口蛍のミドルが
得点に至ったところは五輪代表とは
異なる「反発力」を見せました。
が、0−4の大差がつき、敵も
選手交代をある程度してからの
反撃は親善試合によくある話で、
この辺は毎回セルジオ越後さんが
「無意味」
とぶった斬る(今回のコメントは
まだ見てませんが)こと。
「反撃」と認めるにはせめて
複数点、今回の場合は3点は
取らなければ反撃とは言えません。
やはり選手の海外移籍はマスト
前半のやられ放題な部分も、
後半の反撃の部分にしても、
「Jリーグ」と「欧州」
の違いは明らか。球際の守備、
肝心なところのパス、
ボールコントロールの精度、
攻守の「テンポ」などは
国内組と欧州経験者とは
差がありました。
「海外かぶれ」
と言われようが、
「Jリーグの何が悪いんだ!」
と言われようが、
この試合を一つとっても
「ボールタッチが1つ多い」
「攻守の出足が半歩遅い」
ことが、どれだけの差になるか。
「井の中の蛙」とは
まさにこのこと。
「サッカーは世界の共通語」
とは言いますが、実際に
海外で適応するには語学だとか、
コミュニケーション能力とかも
必要になります。
「サッカーが上手い」
だけでは通用しない…
ということを
若い世代から高い意識を持って
臨んで欲しいですねぇ。
Nov.21:ナショナルFP予想
代表の記事だけで
2000文字超えそうでした(笑)
ので、こちらはテンポよく行きます。
サンティ・カソルラ(スペイン)
1G
アーセナルで選手生命どころか
日常生活ができるかどうかの
深刻なケガを負ったカソルラが
不死鳥の如く舞い戻りました!
古巣ビジャレアルでいきいきと
ピッチを駆け回り、まさかの
代表返り咲きで今節4年ぶりの
代表復活ゴール。出してやって(T . T)
グジェゴシュ・クリホヴィアク(ポーランド)
1G
かつてフランス、スペインで
活躍したDMFが代表ゴール。
汗かき役として泥臭い仕事をし
フィジカルを活かして中盤を
プロテクト。クラブシーンでは
もうちょっと上を狙えた気がして
勿体無いキャリアとなりましたが
代表での存在感は絶大です。
ダヴィド・アラバ(オーストリア)
1G
クラブではLSBですが
オーストリア代表では10番を背負い
中盤に君臨する超ポリバレント。
高精度の左足はクロスにも
セットプレーにも威力を発揮します。
バイエルンのクラブセレクション
(おそらく来週登場かと)でも
期待されます。というか、
私が期待しておりますf^_^;
ラファエル・ヴァラン(フランス)
1G
ジダンが太鼓判を押す
フランスのクレバーなCB。
身体能力もサイズもありますが、
それに依存しない読みの鋭さで
勝負するあたりが実に優雅。
S・ラモスからDFリーダーを
引き継ぐ段階に来ておりますが、
頻発するケガとパーソナリティに
若干の不安を覚えます。
クラブでも代表でも実績は着実に
積み重ねておりますので、何とか
精神面でチームを引っ張る姿を見たい。
エネス・ウナル(トルコ)
2G(1PK 決勝点)
バジャドリー所属。
エリア内で勝負するタイプの
まさにボックスストライカー。
得点源として期待されるも
昨季今季とPKゴールがほとんど。
覚醒が待たれます。
今節代表で2ゴール(1PK)と
結果を出したので、この勢いを
クラブでの活躍につなげたいところ。
エデン・アザール(ベルギー)
2G
ロシア相手に2ゴール。
ベルギーは予選10戦全勝と
「黄金世代」は今まさに全盛。
その旗頭であるところのアザールは
練習不足だの太り過ぎだの
あれこれ言われておりますが
結果は出しておりますf^_^;
テーム・プッキ(フィンランド)
2G
プレミア(ノリッジ)でも
代表でもゴールを挙げて
本ブログでもしばしば取り上げて
いる選手です。
昇格クラブのノリッジは持ち前の
勇敢なサッカーをプレミアでも
実践し序盤はインパクトを
与えましたが失速。プッキも
開幕5戦6発でマンCを沈める
活躍でしたが、その後ノーゴール。
代表は悲願のEURO初出場を
決めましたが、今後はノリッジを
降格圏から脱出させるべく
頑張って欲しいと思います。
今週のMatchday予想
12/1 A・マドリー vs バルセロナ
「ビッグ3」が勝ち点1差で
混戦模様のリーガ。ここでの
直接対決は「前半戦王者」の行方を
大きく左右する戦いになるか。
ま、バルサとレアルは
クラシコが延期になってますんで、
実際はアトレティコの方がより
頑張らなければいけない1戦。
11/30 バイエルン vs レヴァークーゼン
バイエルンがフランクフルト戦
大敗後にニコ・コバチ監督を解任。
暫定監督の元でドルトムントとの
「デア・クラシカー」
に4−0勝利と波が激しい中、
連勝して波に乗れるかがカギ。
ウイイレ的には、ブンデスの
収録クラブがこの2チーム
+シャルケですので、
「ここでCSを出さないと
いつ出すんだ」
ということになりますので
これはほぼ確実に出すでしょう(^◇^;)
この2つですかねぇ。
両方出れば超豪華、果たして。
あとがき
またしても長文に(笑)。
これでまた
メンテ追っかけ更新
をやるっつうんだから
私も暇ですなf^_^;
それでは、また。
To Be Continued…
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