WISTERIAでございます。
本日は、eFootball界隈で
絶賛炎上しております
「eFootball大会」
について解説します。
ちょっと考えれば原因は
わかるんですがねぇ…。
まぁ、大会は締め切られたので
今更どうすることもできませんが、
原因を紐解くことで、
今後の対策・対応に少しでも
繋げられたら。
過去記事
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自分で考えると楽しいですよ(^ ^)
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問題が多すぎるOpen大会
Round2まで行われたわけですが…
全員参加型の世界大会
「Championship Open」
が行われているわけです。
詳細は調べていただくとして
(動画は英語でした)、
6月下旬にラウンド1、
7月上旬にラウンド2があり、
先日それが終了したわけです。
これがまぁ、
「問題多過ぎ」
な大会でして…。
レギュレーション
とにかく、
レギュレーションが
おかしいったらありません(T . T)
かいつまんでざっくり説明すると、
各大陸の各プラットフォーム別に
3ラウンド戦って最終の
「ファイナル」に出る
仕組みで、
賞金もそれなりにある大会。
今のところプロ以外が出られる
公式の大会はこれだけ
(のはず)。
「ラウンド1」
は、ユーザー全員参加可能で、
3つのチャレンジクリアで
ラウンド2に進出。
最終のチャレンジ3でも
「5試合で勝ち点6」
でOK、何度でも挑戦可能
ですから、まぁ頑張れば
マッチング次第で
大半がクリアできます(^◇^;)
ラウンド2は…
対人戦連続15試合の結果で
上位「8名」がラウンド3に
進出するということになります。
ツッコミどころ満載の
レギュレーションですが、
ここから一つ一つ問題点を
洗い出してきたいと思います。
あり得ない「ランキング」&「得点数」
「ラウンド2」の
ランキングをご覧ください。
もう一度言います。
「対人戦連続15試合」
の結果です。
1位の方は15戦全勝。
得点「603」です。
15で割ってみると、
1試合平均40点以上
ということになります(笑)。
90分で40点取るには
「1点あたり2分15秒」
ですねぇ。
これはあくまで
「ゲーム内の2分15秒」
ですから、実際の時間は
ゲーム内の1分≒7秒換算で
「約15.8秒に1点」
取る計算になります。
どうやったんでしょうねぇ(^◇^;)
おそらくは…
多分これは
「談合試合」
をやったんでしょうねぇ。
同じ時間に示し合わせて
試合に行き、
無事マッチングしたら、
片方はほぼ放置で
点を取らせまくるやり方。
マッチングをどう上手く
操作するかは知りませんが、
そうでもしないとこんなに
点数は取れません。
ビギナーのCOM戦
でもこの点数は無理(苦笑)。
原因1:不可思議な絞り込み
それもこれも原因は
「得失点差勝負」
になってしまうのが
火を見るより明らかな
ラウンド2の
レギュレーションの問題。
「篩(ふるい)の掛け方」
がおかしい。
ラウンド1参加者は全員。
稼働しているアカウントだけで
何十万人もいるはずで、それが
「頑張ればみんなクリア」
できる条件なわけですから、
諦める人や不参加の人を考えても
ラウンド2進出者は
数万人はいるでしょう(笑)。
で、その数万人の参加者を
「たった15試合の結果」
だけでなんと
「上位8名」
に絞るわけですから、そりゃ
「15戦全勝はマスト」
の
「得失点差勝負」
になりますよねぇ。
私にだって予期できる話(^◇^;)
全員参加、クリアできる喜びを
広く与えるのは結構ですが、
それだったらもっとその後を
緩やかにする(例:300名程度
→30名程度→8名)だとか、
そもそもの参加者を絞る
(例:ディビジョン1経験者
に限る。参加したいならまず
リーグ戦を頑張ってね)だとか、
そのくらいの「工夫」はしないと…。
原因2:「談合試合」の放置
で、原因の2つ目としては
「談合試合」が可能な
eFootball構造上の問題。
モバイル版に比べて
稼働人口の少なさゆえ(T . T)
ウイイレ時代から
「談合試合ができてしまう」
ということはある筋からは
指摘され続けていましたが、
eFootballと名称が変わっても
その問題は放置されたまま
です。
具体的にどうすれば良いのか
(対戦キャンセルも事実上
できますが、通信状態の問題も
ありますので…)は専門的な
知識が必要になりますが、
そこは大会を開催するだけの
環境を整える義務が主催者には
あると思いますので、
検討は必須かと。
「ギブアップ」できるのもおかしい
で、さらに驚くことにこの大会は
「ギブアップ」
ができてしまいます。
ギブアップすると、そこまで
取った点数or3点の
どちらか多い方が得点数となり、
失点は0となります。
敵わないと思った人がギブアップ
してしまう心情はわかりますが、
「得失点差勝負」
を考えている人には大迷惑。
相手にギブアップされてしまっては
得点が稼げませんからねぇ。
となると、真面目にやっていれば
15連勝するような猛者
の方は、少なくとも
数試合は相手にギブアップ
されるのは避けられず、
15試合で200点以上
取るには、よほど
マッチング運に恵まれた
(+ギブアップされなかった)
方になるか、それとも
不正をしたかになりますねぇ。
運営の対応:「不正行為を排除」と言いますが…
運営さんの対応はこちら。
不正行為をした人は
排除されますが、それだって
「どうやって判定するか」
はKONAMIさんの匙加減。
例えば、お相手さんと
談合なしに普通に試合をし、
ギブアップせずに諦め、
ほぼ放置の状態となり、
これ幸いと20点取った
試合が1試合あったとして、
それが
「あり得ない点数」
を取った「談合試合」
と認定されてしまっても
おかしくありません。
実際問題ウイイレ時代に、
同じような事象で
垢BANされてしまった
事例があったと記憶しております。
「どれが談合で、どれが
談合でない試合か」
を判断するのは、スコアを
見ただけでは
何とも言えない
場合がありますねぇ。
対応2:判断のしようがないプレイヤー側
続いてこのリリースを
したわけですが、これでは
「誰が不正をしたのか」
が、結果が出るまでわかりません。
すでに終わってしまっているので
アレなんですが、大会終盤に
「得失点差がまだ足りない
から、入賞までもう少し
頑張ろう」
と判断するにも、
不正行為者を除いた
「真のボーダーライン」
がわからず、疑心暗鬼のまま
終了した猛者も多いのでは…。
後手後手の対応を何とか…
第一義的に悪いのは
不正行為をする輩
だとは思いますが、
それを想定できない、また
それをさせてしまうような
レギュレーションを組んだ
運営側の不手際は大きい。
eFootballの対応というのは、
「『ちょっと考えれば
わかる』ことが抜けている」
ということがあまりに多い。
まぁこれはeFootballに限った
ことではないんでしょうが、
「問題が起きたら
後で直せばいいや」
という思考が強く、また
それができてしまう現代のゲーム
(昔は「後で直す」アプデなんか
できませんでしたからねぇ)
の特性でもあるとは思います。
現在KONAMI運営さんは、
起こった問題に対しての
対応が早い
「フットワークの軽さ」
は最近見られますので、
それはそれで歓迎すべき事象
なのですが、その前に
「最初から
問題を起こさない」
想像力というものを働かせて
ゲームを作って欲しいなぁ
とは思います。
特に今回のは
「賞金のかかった大会」
で、後で直そうにも
取り返しがつきませんので…。
あとがき
これを書くのに
1日以上かかりました。
筆が重いこと重いこと(^◇^;)
まぁあんまり
ネガティブな記事は
書きたくないものなんですが、
声を上げないと変わりません
のでねぇ(苦笑)。
明日はメンテ日。
フェーズも変わりますので、
今後のスケジュールや
新たな指名契約権選手が
登場するかもしれません。
いつも以上の期待値で
随時更新記事を出したいと
思います。
それでは、また。
To Be Continued…
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